ディープな雲林の環境芸術と宗教文化を発見!
必見:
四湖
箔子寮喔熊(Oh!Bear)芸術村 三條崙海清宫
口湖
馬蹄ハマグリテーマ館 椬梧貯水池景観公園 金湖萬善爺廟
箔子寮喔熊(Oh!Bear)芸術村
箔子寮普天宮近くにある喔熊(Oh!Bear)芸術村は、アーティストによる独特な立体ペイント手法で中国の神話をユーモラスに表現。さらに台湾のマスコットキャラクターである喔熊(Oh!Bear)を取り入れています。
「口湖四湖散步マップ」を見ながら3Dアートを探せば、どの絵も想像力をかき立てられる作品ばかり。神話の中の人物と記念撮影できるので、このエリアでは一番人気の撮影スポットになっています!
所在地:雲林県四湖鄉箔子村箔子寮223-6号
開放時間:終日開放
三條崙海清宫
三條崙海水浴場わきに位置する海清宮。元は「森羅殿」という名前で、台湾全土の包青天(包拯)を祀る廟の草本山であり、その創建は清朝の乾隆年間に遡ります。
2009年に再建された海清宮は、伝統的な閩南様式の建築スタイルで、正殿、配殿、鐘鼓楼などがあり、壮観で華麗な建築となっています。旧暦7月10日の包青天の誕生日には、大規模な宗教イベントが催され、信者たちが神輿を担いで村中を練り歩き、神様が巡視に現れたことを表しています。地元の平安を守る意味だけでなく、神様の誕生日のお祝いは、観光客にとっても地元の信仰に触れる良い機会となるでしょう。
所在地:65447雲林県四湖郷海清路93号
開放時間:06:00-21:00
馬蹄ハマグリテーマ館
3ヘクタールの養殖池に建てられた馬蹄蛤テーマ館。館内には貝類の成長過程のガイドや体験、手作り体験などを楽しむことができます。中でも外せないのが漁村体験で、養殖池に入ってハマグリを触ったり、筏に乗って楽しむことも。新鮮で美味しい馬蹄ハマグリを味わいながら、雲林の漁村文化に触れられるディープなスポットとなっています。
所在地:雲林県口湖鄉金湖村養魚路5-3号
開放時間:08:00-17:00(毎週月、火休館)
参観情報:7~8月の夏休み期間外は要電話予約
椬梧貯水池景観公園
椬梧貯水池は椬梧農場内、口湖ビジターセンターの南側に位置し、南北2つの池に分かれます。水位調節の機能だけでなく、深い藍の人工池と紺碧の空が織りなす美しい景色は、日月潭を彷彿とさせるため、椬梧貯水池は雲林版の日月潭と呼ばれ、写真撮影の秘境となっています!
所在地:雲林県口湖鄉,雲143県道沿いの雲147線道わき
開放時間:終日開放
金湖萬善爺廟
清朝の咸豊年間に建立された金湖萬善爺廟は、1845年の大津波と疫病で命を落とした金湖区の住民を供養しています。そのため、毎年旧暦の6月には、盛大な牽水状法会が執り行われ、北港朝天宮媽祖の練り歩きと共に台湾の重要な宗教イベントのひとつとなっています。
毎年、牽水状法会の時期になると、地元住民だけでなく、普段は他の都市で働いている人々も帰省し、祭典に参加します。水状を回し、溺れて亡くなった魂を海から陸地へ引き上げて、彼らへ祈りをささげます。
水状とは、竹で編んだ竹筒に薄い紙を貼り付けたもので、道教では水没者の霊を引き上げる作用があるとされています。
所在地:雲林県口湖鄉港東村民主路5号
開放時間:05:00-20:00