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布袋湿地生態パーク

スポット攻略法

渡り鳥ウォッチングできる布袋湿地生態パーク

クロツラヘラサギ、ヘラサギといった保護動物がいる

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布袋湿地生態パークは嘉義県布袋鎮中心の南側にある放置された塩田内にあり、昔は布袋塩場の六区塩田の所在地でした。面積(ラグーン水域を含む)約1,385ヘクタール、北は西浜連絡道と賛寮溝に接し、東は台10号道路と布袋小学校まで、南は龍宮溪を越えて台17号道路に至り、西はラグーン水域です。

数百年前は倒風内海と呼ばれたラグーンの浅瀬水域(今日に残存する好美ラグーン)で、のちに移住民が囲って漁場にしましたが、1930年代に日本人が来て、工業に欠かせない塩の需要が高まったことから、強制的に徴収されて塩場が開かれました。

光復後の1950、60年代、製塩の事業は台湾西南の海岸で「黄金時代」を築きましたが、社会と経済構造の変化をうけて、台湾産の塩は輸入品との競争に勝てず、台塩公司は2002年に塩場の廃業を発表。台湾製塩発展の歴史にピリオドが打たれました。

天日干しをやめて長年放置された塩場は、年月の経過とともに雨水に浸食され、地下水の汲み上げによる地盤沈下もあり、環境的に大きく変化して、越冬、越夏の渡り鳥が餌をさがしに来る渡り鳥の楽園となりました。特に9月から翌年の4月にかけて、ここは台湾西南で最も重要な野鳥の生息地です。

生態パークでは、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、ユリカモメなど、多くの鳥類を観察でき、多様性という点で訪れる価値があります。

観光スポット情報
住所
台湾嘉義県布袋鎮布袋国中付近
電話
+886-5-3470051
営業時間
24時間
交通情報
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