雲嘉南浜海国家風景区

清・道光年間、中英間に第一次アヘン戦争が勃発し、英軍の台湾への侵入を防ぐため、台湾兵備道を務めていた姚瑩が安平、台江地区に17カ所の砲台を築くよう奏上しました。四草砲台はそのうちのひとつです。

国定二級古跡に指定されており、今では大砲はなく、砲台の塁壁のみが残り、塁壁には砲身を挿入するための穴が13個開いています。台南市鎮海小学校を囲うための壁でもあります。

四草砲台は四草大衆廟の前にあり、周囲には有名な四草グリーントンネルがあり、河を筏に乗ってめぐり、見事な自然の生態に触れることができます。