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金湖万善爺廟

スポット攻略法

牽水”車藏”、百年伝わる風習

毎年旧暦6月に行われる牽水”車藏”、口湖郷で最重要の伝統行事

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金湖萬善爺廟は雲林県口湖郷港東村金湖小学校の近くにあり、清・咸豊年間の建立。1845年の金湖大水害で犠牲になった人たちを偲び、住民が蚶仔寮の祠を建てたのが始まりです。いまの金湖萬万爺廟は蚶仔寮から分霊されており、海水の逆流、西浜道路の拡張を理由に1985年に新たに建立されたものです。

万善爺廟は「金湖水害」の犠牲者だけでなく、「水害時の英雄」陳英雄も祀っています。言い伝えによると、金湖水害のとき、溺れた8人の子を助けましたが、最後には本人も水害の犠牲になりました。のちの人が彼の勇気をたたえ、彫像を祀って今日に至ります。

毎年旧暦6月、口湖郷では「牽水“車藏”」という死者の魂を弔う儀式が行われます。地元住民も、都会に働きに出ている人も、この日には帰省して行事に参加し、全員が何列にも整然と並べられた“車藏”(紙の灯篭)の間を歩き、これを回して、水害の犠牲者の魂の冥福を祈ります。

この伝統行事は175年続いており、口湖郷で最も重要な風習となり、2010年には文化建設委員会から「人間国宝-国家重要民俗文化資産証書」を授与されました。

観光スポット情報
住所
台湾雲林県口湖郷港東村民主路5號
電話
+886-5-7971320
ファクス
+886-5-7970318
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