雲嘉南浜海国家風景区

将軍区にある馬沙溝はもともと小さな漁村で、夕方、雲がかすんで赤く染まった海面に漁船が点在する光景は台南八景のひとつ「緑汕帆影」と称えられていました。細かな砂のビーチときれいな海に恵まれていることから、1980年代には多くの店が設置され、様々なマリンスポーツを導入して、夏になると多数のレジャー客を引き寄せており、馬沙溝が最も輝いた時期でした。

設備の老朽化をうけて、2018年に雲嘉南浜海国家風景区管理処によって「馬沙溝海洋リゾートセンター」として生まれ変わり、2020年6月にオープン。リニューアル後は、キャンプ場、水泳エリア、綱渡りアトラクション、子供用すべり台、水上バイクといったレジャー施設が揃い、これに恵まれた自然の条件が加わって、馬沙溝はかつての賑やかさを取り戻しました。

マリンスポーツやレジャーの種類が増え、最も気づかわれる安全面も周到に配慮されており、エリア内ではレスキュー隊員が活動の安全に目を光らせているので、みんな安心して快適に遊べます。