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王爺信仰 |
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台湾の王爺信仰は中国から来たものです。かつて中国の福建沿海は蒸し暑く、疫病が流行っていました。住民は疫病の神が悪さをしていると信じ、疫病が流行るごとに王船を作り、王船に王爺の神像を載せて海に流し、疫病を連れ去ってくれるよう祈りました。この古代の疫病神を駆逐する儀式が「王船流し」の風習として残されています。
福建沿海で流された王船の多くは、風向きと海流の関係で澎湖島や台湾南西部の海岸に流れ着きました。当地の住民は疫病神の降臨を恐れ、王爺を向かえ、廟を作って祭りました。また、海を渡って移ってきた移民たちは故郷の王爺神像を持ち、無事に台湾に着くと廟を作り祭りました。こうして台湾南西部は王爺信仰の主要地域となっていったのです。
南鯤鯓代天府および北門三寮湾東隆宮は、雲嘉南浜海国家風景区内の重要な王爺廟です。「天下第一府」の美名を誇る南鯤鯓代天府は1662年に建設され、台湾で最も規模の有る、また最も古い王爺廟で、国家2級古跡に指定されています。東隆宮には王爺信仰文物館が併設されており、館内には数多くの文物資料と展示品があります。
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