百年余りの年月を費やし、人々は雲嘉南沿海地区に文化と暮らしを築こうと開墾を続けてきました。やがて河の上流から流れてきた養分を含んだ泥砂が堆積し、沿海地区は豊かな漁業資源に恵まれ、主に漁業と養殖で生計を立てるようになりました。また天日干しの製塩もこの地特有の産業として栄えてきました。充分な日光と平坦な地形のため、台湾の主な塩田は全てここ雲・嘉・南・三県の海浜地区に集中しています。また砂洲、潟湖などの湿地が様々な動植物を育み、大変豊かな生態環境も形成されてきました。こうした生活文化、歴史の古蹟、自然の生態、地理景観など、全てがこの土地ならではの観光レジャー要素となっています。
台湾西南沿海地区観光事業の発展を推進するために、二〇〇三年十一月二十一日、行政院は雲嘉南浜海国家風景区の範囲を決定し、北は雲林県牛挑湾渓、南は台南市塩水渓、東は台十七線公路を境とし、西端は西に向う海岸線延長上の海底二十メートルまでと公表されました。陸地面積33,413ヘクタール、海域面積50,636ヘクタールの総面積84,049ヘクタール。更に二〇〇三年十二月二十四日正式に管理事務所が設立され、本エリア観光施設の建設が強化され、レジャー活動も向上しました。
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